【縁切り処理】屋根塗装で重要な「タスペーサー工法」とは
今回は、屋根塗装を行う際にとても重要な工程のひとつである
「タスペーサー工法」についてご説明します。
屋根塗装の見積書や工事内容を見ていると、
「タスペーサー」や「縁切り」といった言葉を目にすることがありますが、
初めての方には少し分かりにくいですよね🤔
しかし、この工程を正しく行うかどうかで、
雨漏りリスクに大きな差が出ると言っても過言ではありません。
🔧タスペーサー工法とは?
タスペーサー工法とは、
「縁切り処理」と呼ばれる作業のひとつです。
縁切り処理とは?
👉 屋根材と屋根材の間に隙間をつくる作業
のことを指します。
実は、新築時の屋根には、
屋根材同士の間にきちんと隙間が設けられています。
この隙間があることで、
-
屋根に降った雨水が外へ排出される
-
屋根内部に水が溜まらない
という重要な役割を果たしています。
⚠️屋根塗装で起こる問題
屋根塗装を行うと、
塗料が屋根材の重なり部分に入り込み、
屋根材同士がくっついてしまうことがあります。
するとどうなるかというと…
-
雨水の逃げ道がなくなる
-
屋根内部に水が溜まる
-
内部結露や雨漏りが発生しやすくなる
といったトラブルにつながってしまうのです😱
この状態を防ぐために必要なのが、
縁切り処理なのです。
✂️従来の縁切り方法とタスペーサーの違い
以前は、塗装後に
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カッター
-
皮スキ
などを使い、
手作業で塗膜を切って隙間を作る方法が主流でした。
しかしこの方法には、
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作業に時間がかかる
-
切り残しが出やすい
-
屋根材を傷めてしまうリスク
といったデメリットがありました。
そこで登場したのが
タスペーサー工法です✨
🧩タスペーサー工法のメリット
タスペーサーとは、
屋根材の重なり部分に差し込む
専用の部材です。
これを使うことで、
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✔ 確実に隙間を確保できる
-
✔ 作業時間を短縮できる
-
✔ 均一な仕上がりになる
-
✔ 屋根材を傷つけにくい
といったメリットがあります。
現在では、
スレート屋根の塗装では主流の工法となっており、
多くの現場で採用されています🙂↕️
🏠どんな屋根に必要なの?
タスペーサーが必要な屋根
👉 スレート屋根
(コロニアル・カラーベスト)
スレート屋根は、
-
屋根材が薄い
-
塗装によって密着しやすい
という特徴があるため、
塗装時に縁切り処理が必須となります。
そのため、
スレート屋根の塗装では
タスペーサー工法が基本と考えてよいでしょう。
❌タスペーサー工法が施工不可・不要なケース
ただし、
スレート屋根であっても
タスペーサー工法を行わない場合があります。
主なケースは以下の2つです👇
① 屋根の勾配が緩すぎる場合
屋根の傾斜がほとんどない場合、
無理に隙間を作ることで
雨水の流れに悪影響が出ることがあります。
② 屋根材が反っている場合
経年劣化などで屋根材が反っている場合、
すでに十分な隙間が確保されていることが多く、
タスペーサーを挿入できない、
または不要と判断されるケースもあります。
屋根の状態によって、
最適な施工方法は変わるため、
事前の点検がとても重要です🔍
📝まとめ
今回の内容をまとめると👇
-
✔ タスペーサー工法は縁切り処理の一種
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✔ 雨水の逃げ道を確保し、雨漏りを防ぐ重要な工程
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✔ スレート屋根では基本的に必須
-
✔ 屋根の状態によっては施工しない場合もある
屋根塗装は、
見た目だけでなく、
見えない部分の施工がとても重要です。
お見積りを取られた際には、
ぜひ一度、
👉 「タスペーサー工法(縁切り)」の項目が入っているか
をチェックしてみてください💡
分からない点や不安なことがあれば、
お気軽にご相談ください😊

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