【できるの?】ブロック塀塗装の注意点とポイント
「ブロック塀も外壁のように塗装できるの?」と疑問に思われる方も多いかと思います。
結論から言うと、ブロック塀にも塗装は可能です😊
ただし、ブロック塀には構造上の特徴から“膨れ”や“剥離”といったリスクがあるため、適切な方法・材料を選ぶことがとても大切になります。
✅ブロック塀塗装の流れと正しい施工手順
ブロック塀を綺麗に、そして長持ちさせるためには、正しい施工工程を守ることが必須です。
🔹1. 高圧洗浄と下地処理
まずは、塀に付着した汚れやカビを高圧洗浄でしっかりと落とします。
ブロック塀は白華(はっか)現象と呼ばれる白くなる症状がよく見られますが、その部分は必ず除去します。
🔹2. 養生作業
塗料が周囲に飛び散らないように、フェンスや土間、植木などのまわりをマスキングテープなどで丁寧に養生します。
🔹3. 専用塗料で2回塗り
下地処理が終わったら、ブロック塀専用のプライマー(下塗り)+上塗り塗料で2回塗りを行います。
🎨ブロック塀には専用塗料を使おう!
ブロック塀は吸水性が高く、誤った塗料を使うと1年以内に膨れたり剥がれたりする可能性があります。
そのため、次のような特性をもった塗料を使うことが大切です👇
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浸湿性がある
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水性塗料である
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「ブロック塀専用」と明記されている
🔁メンテナンスの目安とまとめ
ブロック塀は外壁とは違い、構造的に塗膜が不安定になりやすい素材です。
そのため、3〜5年に一度の再塗装が目安となります。
🌟美観を保つことはもちろん、塀の劣化を防ぐためにも、定期的なメンテナンスを忘れずに行いましょう。