【近年増加中】陸屋根のデメリットとは
屋根のない家(陸屋根)のデメリットとは?🤔
戸建て住宅の屋根といえば、三角屋根をイメージする方が多いですが、近年は屋根がフラットな「陸屋根」のお家も増えています。
スタイリッシュで屋上活用もできる陸屋根ですが、実は形状ならではのデメリットもあるんです💦
本日は「屋根のない家=陸屋根」のデメリットについて、分かりやすくご紹介します✨
デメリット① 建築費用が高くなる💸
「屋根がない分、費用が安くなるのでは?」と思いがちですが、必ずしもそうではありません。
屋上を取り付ける場合は、防水処理や階段の設置などが必要となり、100~300万円ほど追加の建築費用がかかるケースがあります。
デメリット② 屋上の管理が必要🧹
陸屋根は平らな形状なので、屋上を利用する場合には定期的な掃除やメンテナンスが必須です。
鳥のフンや落ち葉、コケなどを放置すると快適に使えなくなるため、庭や外構と同じように手入れが必要になります。
デメリット③ セキュリティ面の配慮が必要⚠
屋上を設置する場合、建築基準法で高さ1.1m以上のフェンスや壁の設置が義務づけられています。
しかし、この高さでは小学生くらいのお子さまが飛び越えてしまう可能性も…😨
転落リスクを避けるためにも、基準ギリギリではなく、より安心できる高さや仕様を検討することが大切です。
デメリット④ 最上階の温度調節が難しい🌡
陸屋根は屋根裏がないため、夏は暑く、冬は寒いという温度の影響を受けやすい特徴があります。
断熱材や断熱塗料を使用したり、屋上を緑化したり、ウッドデッキにして直射日光を避けるなどの工夫が必要です☀️❄️
デメリット⑤ 屋根裏スペースが確保できない📦
通常の屋根付き住宅なら確保できる屋根裏収納やロフトを作ることができません。
収納を重視したい方は、あらかじめ設計段階で十分に相談しておく必要があります。
デメリット⑥ 水はけが悪く雨漏りしやすい☔
陸屋根はフラットな形状なので、一般的な屋根に比べて水はけが悪いのが最大の弱点。
コケやカビが生えやすく、雨漏りのリスクも高まります💦
特に木造住宅は雨漏りの危険性が大きいため、「陸屋根には向かない」と言われることも。
防水技術は年々進化していますが、防水材は必ず経年劣化するため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
まとめ💡
いかがでしたか?
陸屋根には「屋上を楽しめる」という大きなメリットがある一方で、建築費用やメンテナンス性、雨漏りのリスクなど意外に多くのデメリットがあることが分かります。
メリット・デメリットをしっかり比較し、ご自身やご家族のライフスタイルに合った家づくりを検討してくださいね😊✨
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました💖

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