【放置はNG】サイディングの「浮き・反り」は要注意です
突然ですが、皆さまのご自宅の外壁には、どのような外壁材が使われているかご存じですか?😊
外壁材にはモルタルやALCなどさまざまな種類がありますが、日本の住宅で最も多く採用されているのが「サイディング」です✨
サイディングはデザインやカラーの種類が豊富で、現在の戸建住宅では主流となっている外壁材です。
しかし、どんなに耐久性の高い外壁材でも、年月の経過とともにさまざまな劣化症状が現れます。
今回は、その中でも見逃してはいけない「浮き・反り」について詳しくご紹介します!
⚠️サイディングの「浮き・反り」とは?
サイディングには、
-
コケやカビの発生
-
チョーキング現象
-
シーリングの劣化
など、さまざまな劣化症状があります。
その中でも特に注意が必要なのが「浮き」や「反り」です。
サイディングボードが本来ある位置から浮き上がったり、弓のように反ってしまった状態を指します。
見た目だけの問題ではなく、建物内部へ雨水が侵入する原因にもなるため、早めの対処が必要な劣化症状です。
🤔なぜ浮き・反りが起こるの?
浮きや反りが発生する主な原因は、次の3つです。
💧① 防水性能の低下による水分の吸収
サイディングの主成分はセメントです。
実はセメントには、水分を吸収しやすいという性質があります。
新築時は塗装によって防水性が保たれていますが、年数の経過とともに塗膜が劣化すると、防水性能が徐々に低下していきます。
すると雨水を吸収するようになり、
吸水 → 膨張 → 乾燥 → 収縮
を何度も繰り返すことで、ボードに負担がかかり、浮きや反りが発生してしまいます。
特に日当たりの良い外壁では、表面だけが先に乾燥するため、内部との収縮差によって反りが起こりやすくなります。
🏠② シーリングのひび割れ
サイディングの継ぎ目にはシーリング材が施工されています。
このシーリングが劣化してひび割れると、その隙間から雨水が侵入してしまいます。
実はサイディングボードは、表面には塗装されていますが、側面や裏面には防水処理が施されていません。
そのため、侵入した水分を吸収しやすくなり、浮きや反りを引き起こす原因となります。
🔨③ 施工不良
サイディングはビスで下地に固定されています。
しかし、
-
ビスの位置が適切でない
-
固定方法に問題がある
といった施工不良があると、経年とともにボードが浮いたり反ったりすることがあります。
施工直後は問題がなくても、数年後に症状が現れるケースも少なくありません。
🛠️浮き・反りはどうやって補修するの?
浮きや反りの程度によって、補修方法は異なります。
軽度の場合はビスを打ち直して固定する「タッピング補修」で改善できることもあります。
しかし、症状が進行してしまうと、そう簡単には補修できません。
🔄張り替え工事が必要になることも…
浮きや反りを長期間放置すると、雨水が建物内部まで侵入し、サイディングを固定している木製下地が腐食してしまうことがあります。
この状態になると、
-
ビスが効かない
-
タッピング補修では改善できない
というケースもあり、サイディングボード自体を張り替える必要が出てきます。
張り替え工事は塗装工事に比べて費用も大きくなるため、早めの対応が重要です。
⚠️同じ外壁材が見つからないことも…
築10年以上経過した住宅では、当時使用されていたサイディングがすでに廃番になっているケースも珍しくありません。
その場合、
「一部分だけ交換したい」
と思っても同じデザインのボードが手に入らず、外観のバランスを保つために広範囲の張り替えが必要になることもあります。
結果として、想定以上に大きな工事へ発展してしまう可能性があります。
🔍早期発見・早期対応が何より大切!
浮きや反りは、初期の段階で発見できれば塗装や部分補修だけで済むこともあります。
しかし、放置すると張り替え工事など大規模な修繕につながるため、外壁の劣化症状の中でも特に注意が必要とされています。
普段は外壁をじっくり見る機会が少ないため、気付いたときには症状が進行していることも少なくありません。
だからこそ、定期的な点検を行い、早めにメンテナンスをすることが、お住まいを長持ちさせる秘訣です😊
✨まとめ
サイディングの「浮き・反り」は、見た目の問題だけではなく、雨漏りや建物内部の腐食につながる恐れがある重要な劣化症状です。
主な原因は、
✅ 防水性能の低下による吸水
✅ シーリングの劣化
✅ 施工不良
などが挙げられます。
症状が軽いうちであれば補修や塗装で対応できる場合もありますが、放置すると張り替え工事が必要になり、費用も大きくなってしまいます。
大切なお住まいを長く守るためにも、定期的な点検と適切なメンテナンスを心掛けましょう🏠✨
「外壁に反りや浮きがあるかもしれない…」「塗り替え時期が気になる」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!😊

お問合せ・資料請求


