
2025年08月14日 更新
【実は重要部位】雨樋にも塗装が必要なの?
こんにちは! 今回は、お家に必ずある「雨樋(あまどい)」についてのお話です😊 普段あまり意識することのない部分ですが、実はとても重要な役割を担っているんです。 そして、外壁や屋根と同じく「塗装や補修が必要になる部位」でもあります! この記事では、雨樋の基本や構造、そして塗装の必要性についてわかりやすくご紹介します。 ☔雨樋の役割って? 雨樋は、屋根から流れる雨水を集めて、地面まで誘導する排水設備です。 これがないと、雨水が外壁に直接当たって汚れたり、基礎部分に水がたまって建物が傷む原因になります💦 つまり、お家を長持ちさせるために欠かせないパーツなんです! 🏠雨樋の形はいろいろ! 実は雨樋にも種類があるのをご存じですか? 丸型(半丸型):昔ながらの和風建築に多く、コストもお手頃。 箱型(角型):現代的な住宅で多く採用され、水の流量が多い。 特殊型:軒先に一体化したタイプや、雪対策仕様のものも⛄ 建物のデザインや環境に合わせて、最適な形が選ばれています。 🛠️雨樋の各部名称を知っておこう! 雨樋とひとくくりにしても、実はいろんなパーツに分かれています👇 縦樋(たてどい):水を下に流す縦のパイプ部分。 横樋(軒樋/のきどい):屋根の軒先に取り付けられた横向きの部分。 集水器:横樋からの水を縦樋へ誘導する装置。 エルボ:縦樋を曲げて外壁に沿わせるための接続部品。 呼び樋:横樋と縦樋の合流部分にある中継的な樋。 樋持ち金具:雨樋を外壁にしっかり固定する金具。 結束線:重みによる落下を防ぐため、屋根と雨樋をつなぐ針金。 落ち葉避けカバー:落ち葉の詰まりを防ぐためのネット(ただし定期的な清掃が必要)。 雨樋といっても、こんなに多くの部材で構成されているんですね😲 🔍雨樋にも劣化はある! 雨樋は、日差し・風・雨水に常にさらされている過酷な環境にあります。 素材は耐久性の高いものが使われていますが、劣化しないものは存在しません。 時間とともに、色あせ・変形・破損などが起きてしまいます。 🎨雨樋に塗装は必要? 答えは YES!です。 「強固な素材なら塗装しなくてもいいのでは?」と思われるかもしれませんが… 経年劣化によって見た目が古びてしまう 保護機能が落ちて、ひび割れや変形の原因になる 他の外装とのバランスが崩れ、美観が損なわれる といったことが起こります💦 🧹雨樋塗装のポイントは「下地処理」と「塗料のグレード」 雨樋をきれいに保つために、塗装で大事な2つのポイントがあります。 ✅1. ケレン(下地処理)をしっかり行う 汚れやサビをしっかり落とさないと、塗料が密着せずすぐに剥がれてしまいます。 ケレン作業を省く業者は要注意です⚠️ ✅2. 屋根・外壁と同じグレードの塗料を使う 例えば… 外壁がフッ素塗料(耐用年数18年) 雨樋だけウレタン塗料(耐用年数8年) …とすると、雨樋だけ10年早く劣化して再塗装が必要になることに。 ランニングコストの面でも、全体をバランス良く仕上げることが大切なんです💡 🌟まとめ:雨樋にも愛情を! 雨樋は目立たない存在ですが、家の健康を守る大切なパーツです。 塗装や補修のタイミングで、「雨樋も一緒にケアする」ことをおすすめします😊 塗装のプロとして、お客様のご要望やお住まいに合わせたご提案をいたしますので、気になる方はぜひご相談くださいね!塗装の豆知識

お問合せ・資料請求









