
2026年02月27日 更新
【早期発見が吉】モルタル壁の劣化症状とは?
本日は、モルタル壁によく見られる劣化症状について詳しくご紹介いたします。 モルタル外壁は意匠性が高く人気のある仕上げですが、経年とともに様々な症状が現れます。 早めに気づき、適切に対処することが建物を長持ちさせるポイントです。 その1 ひび割れ(クラック) モルタル壁で最も多い症状が「ひび割れ」です。 原因は一つではなく、複数の要因が重なって発生します。 原因① モルタル自体の乾燥 モルタルは施工後もゆっくりと乾燥を続けています。 そのため、築2~3年頃を目安に自然乾燥による細かなひび割れが発生することがあります。 これはある程度避けられない現象で、すぐに緊急対応が必要なケースは多くありません。 しかし、放置するとひびが拡大する可能性があるため、数年以内のメンテナンスが安心です。 原因② 経年劣化 紫外線や雨風により、表面の防水塗膜は徐々に劣化します。 塗膜の防水性が落ちるとモルタルが水を吸収し、 吸水と乾燥を繰り返すことで膨張・収縮の負荷がかかります。 この動きによりひび割れが発生します。 すでに吸水しやすい状態になっているため、早めの塗装メンテナンスが重要です。 原因③ 地震などの自然災害 地震による建物の揺れも、ひび割れの大きな原因です。 モルタルは圧縮には比較的強い素材ですが、横揺れやねじれの力には弱い特徴があります。 特に瓦屋根など重量のある建物では揺れが大きくなりやすく、ひび割れが発生しやすくなります。 被害が大きい場合は崩落の危険もあるため、早急な点検が必要です。 原因④ 気象の寒暖差 暑い日は膨張し、寒い日は収縮するという動きは常に起こっています。 通常は問題のない範囲ですが、寒暖差が大きい地域では材料が耐えきれずひび割れが生じることがあります。 また、積雪が多い地域では雪の重みで変形が起こる場合もあります。 次の劣化が進む前に、早めの対処をおすすめします。 原因⑤ 施工不良 材料の配合ミスや下地処理不足などの施工不良も原因の一つです。 施工不良が疑われる場合、他の箇所にも同様の症状が出る可能性が高いため、専門業者による点検を早めに行いましょう。 その2 剥離(はくり) もう一つの代表的な劣化症状が「剥離」です。 塗膜やモルタル自体が浮いたり、剥がれたりする現象です。 原因① 経年劣化 紫外線や雨の影響で塗膜の接着力が低下すると、表面塗装が浮いてきます。 モルタルが吸水と乾燥を繰り返すことで内部に負荷がかかり、塗膜との密着が弱まるためです。 原因② 内部への水の侵入 小さなひび割れから侵入した水が、内部のラス網まで到達すると問題が大きくなります。 内部に水が溜まることでモルタルが浮き、最終的に剥離や崩れにつながる可能性があります。 この段階になると補修範囲が広がるため、早期発見が重要です。 原因③ 施工不良 下地処理不足や材料配合の不備があると、短期間でモルタルが浮いたり塗膜が剥がれたりします。 施工不良が原因の場合は再発の恐れがあるため、確実な補修が必要です。 まとめ モルタル壁の主な劣化症状は、 ・ひび割れ(クラック) ・剥離(塗膜やモルタルの浮き) です。 これらは自然乾燥、経年劣化、地震、寒暖差、施工不良など様々な原因で発生します。 小さな症状のうちに対応することで、 大規模修繕を防ぎ、結果的に修繕費用を抑えることが可能です。 外壁のひびや浮きが気になる方は、早めの点検をおすすめいたします。 ご不明な点も丁寧にご説明いたしますので、 外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください!塗装の豆知識

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